コンサルタントの日々学び

日々のデリバリーで得た体験、ノウハウ、教訓とかを週次ベースで書き留めていきます。

【本】夜と霧★4

心理学者が強制収容所に入った体験を綴ったもの。収容時は恩赦妄想で自分は免れるはずと考え、収容後は不感無覚となる様子が淡々と描かれる。無期限の暫定的存在という言葉が収容所を表す言葉として秀逸。作者はその中でも苦しみは犠牲としてこよなく深い意味があるといだきつづけられたのはすごい